タイププロジェクト、審美性と可読性のバランスを追求した「TPスカイ セミクラシック」を発表

タイププロジェクト、審美性と可読性のバランスを追求した「TPスカイ セミクラシック」を発表

タイププロジェクト株式会社は、TPスカイ ファミリーに和文サンセリフの可読性と審美性のバランスを極限まで高めた「TPスカイ セミクラシック」を追加したことを発表しました。本日より、タイププロジェクトのサブスクリプションサービス「TPコネクト」での提供を開始いたします。

TPスカイ セミクラシックは、シャープな印象のハイコントラスト、読みやすさと美しさの両立を目指したミドルコントラスト、手で書いたときの自然な抑揚のニュアンスを残したローコントラストの3つのコントラストで展開しています。新しさのなかに古典の面影を残し、やや引き締まった骨格と抑揚のあるストロークの相性の良さが特徴で、コントラスト軸の調整により、筆勢・遅速・強弱を表現し、文字の表情をゆたかに表しています。

タイププロジェクト、審美性と可読性のバランスを追求した「TPスカイ セミクラシック」を発表

TPスカイ ファミリーは、ウエイト・コントラスト・字幅・フトコロ(字画内の内部空間)の4つの軸を持つ初めての日本語フォントで、簡潔で滑らかなアウトライン描画は、澄明でクリアな空気をもたらすとともに、フォントデータの軽量化に大きく貢献しています。その中でもTPスカイ セミクラシックは、もっとも審美性と可読性のバランスがとれたシリーズです。

タイププロジェクトの代表取締役 鈴木 功は、「TPスカイ セミクラシックは、弊社が長年取り組んできた和文サンセリフ体ファミリーの集大成ともいえるフォントです。可読性の高い文字骨格のあり方、画面表示に最適なアウトライン描画を追求したTPスカイ セミクラシックをさまざまなシーンでご活用いただけることを楽しみにしています」と述べています。

TPスカイ セミクラシックのハイコントラストとミドルコントラストは、EL (エクストラライト)、L (ライト)、R (レギュラー)、M (ミディアム)、B (ボールド)の各5ウエイト、ローコントラストには、極細ウエイトのUL(ウルトラライト)を加えた6ウエイトの全16フォントで提供します。

タイププロジェクト、審美性と可読性のバランスを追求した「TPスカイ セミクラシック」を発表

これにより、TPスカイ ファミリーは、TPスカイ モダン 8ウエイト、TPスカイ48フォント(ウエイト×コントラスト×字幅)、TPスカイ クラシック(ウエイト×コントラスト)16フォント、TPスカイ セミクラシック(ウエイト×コントラスト)16フォントの全88フォントになりました。

製品詳細および購入

TPスカイ セミクラシック
https://typeproject.com/fonts/tpskysemiclassic

販売価格(税込

TPコネクト: 30,000円/年額
https://typeproject.com/service/tpconnect

*TPコネクトは、AXIS Font、TP明朝、TPゴシック、TPスカイ、純明朝、純丸明朝、SST JP、TP国立公園明朝、都市フォントおよび四季フォントシリーズのすべての書体ファミリーを年間定額でご利用いただけるサービスです。

Webフォント

REALTYPE.jp サブスクリプション
https://www.realtype.jp/

製品仕様

文字セット: 9,499字 (スタンダード版)
ウエイト:
・ハイコントラスト/ミドルコントラスト:EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、B(ボールド)
・ローコントラスト: UL(ウルトラライト)、EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、B(ボールド)
フォーマット: OpenTypeフォントフォーマット
動作環境: macOS、Windows 10/11

お問い合わせ

タイププロジェクト株式会社
https://typeproject.com/


記事はPR TIMESで掲載されているテキスト・画像を使用しています。これはPR目的で使用しているものです。テキスト・画像の使用にあたってはPR TIMES社に個人メディアでの掲載について、承諾を得た上で掲載しています。ただし、掲載しているものに不都合なことがありましたら削除等の対応をします。記事の内容はリリース当時のものです。イベントやキャンペーンなど現在では行われていないものもありますのでご注意ください。また、リンク先の他サイトで提供される情報・サービスについても、責任を一切負いかねますのでご了承ください。

Previous Article

MOJICITYより、フォントがもつ印象をAIが学習していくアプリ『人工知能4号は知りたい』 [2022年11月]

Next Article

モリサワ 「タイプデザインコンペティション 2024」ファン投票を本日より開始

Write a Comment

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA