新書体「筑紫オールドゴシック UL」について
「筑紫オールドゴシック」は、フォントワークス書体デザインディレクター 藤田重信が2014年に、金属活字時代に存在していたかのようなゴシック体をイメージしながら設計した、全く新しい書体です。漢字や仮名の引き締まったふところ、伸びやかなはらい、筆の名残りを感じる豊かな抑揚が、凜々しく言葉を語ります。
そんな書体の新ウエイトとして今回登場するのが「筑紫オールドゴシック UL(ウルトラライト)」です。金属活字の味わいを持たせつつ極限まで細くした本書体は、クラシカルでこれまでにない新しいアプローチのゴシック体です。書籍やポスターのタイトルなど、スペースいっぱいに文字を大きく使った際、その魅力を存分に発揮します。
筑紫オールドゴシック誕生のエピソードや、新ウエイト「UL」制作の裏側まで、たっぷりご紹介しています。
フォントワークス note
https://note.fontworks.co.jp/n/n9842c033a1f1
筑紫オールドゴシックUL のリリースを記念して、「目と耳で文字を感じる」特設サイトオープン
「筑紫オールドゴシック」の魅力を、より深く知っていただける特設サイトをオープンいたしました。視覚と聴覚で文字を感じていただけます。
筑紫オールドゴシック特設サイトURL
https://fontworks.co.jp/special/tsuku-old-gothic/
藤田重信 プロフィール
1957年福岡県生まれ。1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社。1998年、フォントワークス株式会社に入社し、数多くの書体開発をする。2004年に筑紫書体を生み出し、2017年に筑紫書体シリーズがグッドデザイン賞受賞。その他多数デザイン賞を受賞。2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。
著書に『文字のデザイン・書体のフシギ』(2008年刊、左右社)
Twitter:https://twitter.com/Tsukushi55
新書体「はるなごみ」について
ULと同日にリリースされる新書体「はるなごみ」は、その名の通り、爽やかかつコロコロと可愛らしい「春に和む」ような書体です。全体的に縦に長いシルエットで、スピード感のある直線的なパーツとお茶目で丸みのあるパーツが組み合わさることで、「爽やか」で「無邪気なかわいさ」といった雰囲気を纏っています。上部だけが大きい、ハライが短いといった骨格のアンバランスさも特徴です。
お問合せ
フォントワークス株式会社
https://fontworks.co.jp/
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