いま日本各地で、自ら仕事を作り出し、地元に根差した活動をするグラフィックデザイナーが増えています。
全国に約3,000人の会員を擁する日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)では、地域が必要とするデザインを生み出す営みを「ジカツデザイン」と名付け、岩手、宮城、栃木、長野、東京、広島、鳥取、高知で八つの事例を取材。“ジブンで仕事をつくる・ジモトで仕事をつくる・ジマンの仕事をつくる”デザイナーの姿やプロジェクトの現場、関係者からの声などを映像に収録し、グラフィックデザイナーという職能の新たな可能性や価値を探りました。
2022年、その成果を東京ミッドタウン・デザインハブで展覧会「ジカツデザイン」として紹介し、取材映像はYouTubeでも公開しました。
本書はこれら一連のプロジェクトの活動記録であり、動画に収録されたインタビューや関係者コメントを再録したもの。佐藤卓JAGDA会長を迎えた鼎談も、新たに収録しました。
掲載内容
・展覧会風景
・時代が「ジカツデザイン」を求めている
・巻頭鼎談|佐藤 卓×福島 治×大迫修三
・農業×デザイン|長野県|轟 久志
・地域研究×デザイン|広島県|納島正弘
・伝統食×デザイン|栃木県|青栁 徹
・八百屋×デザイン|宮城県|高橋雄一郎
・つなぐ×デザイン|鳥取県|吉田慎吾
・芸術祭×デザイン|東京都|福島 治
・土地の力×デザイン|高知県|梅原 真
・ジカツデザインができるまで
参考リンク
書籍概要
書名:ジカツデザイン
サブタイトル:ジブンで仕事をつくる ジモトで仕事をつくる ジマンの仕事をつくる
発行:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
編集:JAGDA展覧会委員会
編集長・表紙デザイン : 福島 治
ライティング:紫牟田伸子
仕様:A5判カラー/232ページ
定価:2,750円(税込)
ISBN:978-4-416-92375-7
お問い合わせ先
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
https://www.jagda.or.jp/contact/
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