デンマークの建築家であるアルネ・ヤコブセンは、モダン様式の代表的存在であり、その長いキャリアの中で、建築だけでなく家具などのプロダクトデザイン、そしてグラフィックデザインに至るまで、多くの功績を残してきました。この度コペンハーゲン デザイン グループ ジャパンは、彼がデザインした名作、テーブルクロック「ROMAN」とウォールクロック「STATION」の限定製品を、2024年11月16日(土)に発売開始します。
ウォールクロック「STATION ROYAL BLUE」
「SAS ロイヤル ホテル」としても知られ世界初のデザイナーズホテルと称される「ラディソン コレクション ロイヤル ホテル」は、アルネ・ヤコブセンの代表的な建築作品の一つとして知られ、1960年のオープン以来、モダンで精緻な美学の象徴とされています。ホテル内にはアルネ・ヤコブセンがこのホテルのためにデザインしたエッグチェアやスワンチェアなどの象徴的な家具や照明が配置され、カーペットや水栓金具まで、インテリアのすべてがトータルデザインされており、デンマークデザインの結晶ともいえる空間が広がっています。
ラディソン コレクション ロイヤル ホテルの中で、唯一1960年当時の姿を保ち続けるのが「606 アルネ・ヤコブセン スイートルーム」です。この客室は、「完璧な美しさ」を追求したアルネ・ヤコブセンのデザインへのこだわりが感じられる特別な空間として、現在も多くの人々を魅了し続けています。
アルネ・ヤコブセンの功績は建築や家具だけにとどまらず、グラフィックデザインや時計にまで及びます。彼が手がけたグラフィックデザインに敬意を表し、ヤコブセン財団とROSEHDHAL社とのコラボレーションにより、1960年から唯一改装をせず当時の様子を残す「606 アルネ・ヤコブセン スイートルーム」にある鮮やかなブルーグリーンを踏襲したウォールクロック「STATION ROYAL BLUE」を発表します。この特別なウォールクロックは、初回生産、限定750台で、2024年11月16日(土)に発売を開始します。
品番:43637
JAN:4571683273563
価格:¥45,000+tax
ケース幅:210mm 厚さ:51.5mm
重さ:448g
ケース:アルミニウム(アルマイト加工)
風防:ミネラルガラス
ムーヴメント:日本製 クオーツ
品番:43648
JAN:4571683273570
価格:¥54,000+tax
ケース幅:290mm 厚さ:63mm
重さ:733g
ケース:アルミニウム(アルマイト加工)
風防:ミネラルガラス
ムーヴメント:日本製 クオーツ
テーブルクロック「ROMAN CLASSIC」
アルネ・ヤコブセンにとって、自身を取り巻く周囲の世界を研究することは、彼の創作過程において重要な要素でした。
彼はペンやブラシを片手にフランスやイタリアといった国々を旅し、その多くの旅行のなかで、古典建築や自然の美しさ、またアンティーク家具やオブジェなど、さまざまな文化や美学を吸収していきました。
彼が残したドローイングや水彩画には、自宅にあった17世紀の時計の初期のスケッチや、1937年にイタリアのカプリ島を訪れた際に街の広場で描いた美しい水彩画などがあり、時計文字盤に使用されていたローマ数字への興味と情熱が垣間見えます。
テーブルクロック「ROMAN CLASSIC」は、17世紀の時計に対するアルネ・ヤコブセンの思いを表現しており、発表当時の技術では実現が難しかった純度の高い「白」をイメージしたクラシックベージュを文字盤に採用しました。
アルネ・ヤコブセンの「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」という哲学のもと、視認性を追求したシンプルなデザインが特徴のこのテーブルクロックは、秒針をあえて用いず、寝室でも針音を気にせずご使用いただけます。
この特別なテーブルクロックは、初回生産、限定2,000台で、2024年11月16日(土)に発売を開始します。
品番:43698
JAN:4571683273556
価格:¥18,000+tax
ケース幅:110mm 厚さ:60mm 高さ:120mm
重さ:284g
ケース:プラスチック
スタンド:ステンレススチール(IP)
レンズ:アクリル
ムーヴメント:中国製 クオーツ
機能:アラーム・スヌーズ・LEDライト
アルネ・ヤコブセン ARNE JACOBSEN
デンマークデザインを世界に知らしめた天才アルネ・ヤコブセンは、間違いなくデンマークを代表する建築家の一人であり、時計や腕時計も含め、その素晴らしい建築物やデザインで世界的に知られています。アルネ・ヤコブセンの建築は今でも国際的に賞賛され、多くの製品が生産されています。アルネ・ヤコブセンのデザインは世界中の人々を魅了しました。優れたデザインは、時を経てもなお人々を魅了し続けるものです。
記事はPR TIMESで掲載されているテキスト・画像を使用しています。これはPR目的で使用しているものです。テキスト・画像の使用にあたってはPR TIMES社に個人メディアでの掲載について、承諾を得た上で掲載しています。ただし、掲載しているものに不都合なことがありましたら削除等の対応をします。記事の内容はリリース当時のものです。イベントやキャンペーンなど現在では行われていないものもありますのでご注意ください。また、リンク先の他サイトで提供される情報・サービスについても、責任を一切負いかねますのでご了承ください。